感謝を伝えるとお味噌が美味しく育つ

お味噌ってどうやって作るの?


ずっと疑問に思ってたので、
調べるよりも教えてもらおう❗


ということで


素敵な先生に
【生きてるお味噌】作りを
教えてもらいましたー。




米味噌、麦味噌、豆味噌
全部大豆がベースなんだけど
発酵させる為の
こうじ菌を作る材料が
米、麦、大豆にわかれるんだね。

赤味噌とか白味噌とか
いう呼び方は種類というより
発酵させた
期間や塩分濃度、こうじの量で
味も色味も違いがあるの。


ちなみにこのこうじ菌は
カビ❗


通常のカビは毒性の物質を
排出するのだけど
このこうじカビは優等生✨


人体に害を及ぼす毒を
作らないで
他の優等生の菌を集めてきたり、
発酵のお手伝いをしてくれます。



菌たちの働きのおかげで
発酵が進んでいくんです。

腐るのと発酵するのは
紙一重?いや、現象としては
同じ工程なんだけど

ようは
体にいい菌が住み着くのか
体に悪い菌が住み着くのか



手作りのお味噌は生きてるんですよ。


スーパーで売ってるお味噌って
袋詰めや密封のパックで
売ってる物をよく見かけませんか?


本来、菌が生きてるお味噌は
常に発酵が進んでいるので
菌たちが呼吸をするんでよ。

だから密封はできないんです。





本物のお味噌の見分け方は
この呼吸口があるかないかで判断
できますね。


清酒が原材料に含まれている物も
こうじ菌が死んでしまうので🆖


お味噌を美味しく、元気に
育てるのって難しい。

でも昔から伝わる
【生きてる味噌】は家庭でも
作れるんです。


難しい作業はありません。
ただ
 ✔️潰す
 ✔️混ぜる
 ✔️空気に触れる部分がないように
  しっかり詰める

一人でこの作業をするのは
面白くない❗


仲間で材料を持ち寄って
ワイワイやりながら
楽しんで作る✨

味噌を作る人の気持ちや言葉って
植物や子供を育てるのと
同じで
伝わるんですw


「ありがとう☘️」って
伝えながら作ったお味噌は
美味しく優しい味になります。


いやいや作業をこなして
奥さんの悪くなんて言いながら
作った日には
発酵が進まず、カビがはえたり
なんて事もあるんです・・・


子供と一緒に
将来の夢なんて語りながら
作業してみてはどうでしょう。



最後に蓋をする時
【ありがとう☘️】
って感謝の言葉を書いて
保存してみてください。




この時期に仕込んだお味噌は
次の夏を越して、出来上がると
思います。


作り方については
私も教室で小学生たちに
教えていきたいと思います。


親子で夢を語りながら
お味噌を作ってみよう✨




今日もありがとう☘️